化学

煤払い ~黒い汚れが教えてくれる、炎と掃除の秘密~

煤(すす)の正体って何? どうして年末に大掃除をするの? 油汚れや煤汚れを簡単に落とすにはどうしたらいい?母「洗剤に『まぜるな危険』って書いてあるじゃん。あれ見ると爆発するようなイメージがわいてくるんだよね」 月「爆発するの?」 母「ううん。…

炎と壁 ~最強のエネルギー「火」と守る知恵「なまこ壁」~

火が燃えるのと、壁が固まるのは、化学的に正反対の動きって本当? なまこ壁の「なまこ」って、海の生き物のこと? 火事は怖いけど、美しい「火」や「壁」があるのはなぜ?月「めっちゃいいこと考えたんだけど」 母「何々? 面白いこと?」 月「あのさー、ぬ…

明治の化学反応 ~文豪と科学者の友情が生んだ「うま味」の秘密~

夏目漱石を救った科学者は誰? 「うま味」はどうやって発見されたの? 昆布とかつお節を合わせると、なぜおいしくなるの?1901年、霧の都ロンドン。どんよりとした空の下、一人の日本人留学生が下宿の部屋でふさぎ込んでいました。彼の名は夏目漱石。後の大…

虹色の服

母:「韓国の研究でね、バクテリアに布を織らせて、しかもいろんな色に染めさせるんだって」 月:「あれ?AIじゃなくて? 最近なんでもAIにやってもらうって感じだから、、、」 母:「確かに。AIもなんでもできるけど、バクテリアもなんでもできるよねー」 …

最後のペニー

月「母は、1円を10,000枚もらうのと、10,000円を1枚もらうのと、どっちがいい?」 母「そりゃ10,000円を1枚でしょ。数えやすいし、お財布にも入るし」 月「俺は1円のほうがいいわー。」 母「なんでー?」 月「だって1円は作るのに3円かかるから、10,000枚あ…

海に還るプラスチック

母「そのクリアファイル、ベランダにずっと置いてあったよね」 月「うん、マイクロプラスチック、自分で作ってみようと思って2ヶ月放置してたんよ。でも見てみ、全然平気。丈夫すぎやろ」 母「ほんと、すごい耐久性。だからプラスチックって便利なんだよね。…

夢の材料MOF

生理学・医学賞の坂口氏に続いて、化学賞で北川氏がノーベル賞受賞。しかもどちらも関西の大学。もう少しノーベル賞発表が早かったら、万博にも色を添えたんじゃないかと思うので、それだけが少し残念です。母:「月!すごいよ! またノーベル賞だって! 日…