今息子と読んでいる本、これです。

- 作者: 富安陽子,三浦佑之,山村浩二
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2017/11/21
- メディア: 単行本
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保育園の劇でスサノオとヤマタノオロチのシーンが出てくるのをきっかけに、読み聞かせを始めました。
私自身、古事記って日本史か文学史の知識の中に出てくるもので、難しそうだけど児童書ならいけるかな、という思いでしたが、読み始めると幼児でも全く問題ありません。
親子二人で楽しんでいます。
さて、時々夜遅くなってしまい読み聞かせをしないことがあります。
そんな日は、電気を消して、母が簡単なお話をするのが通例になっています。
先日まだ寝たくないとぐずっていたので、覚えたての即興古事記を布団の中でやりまして、イザナギ、イザナミの誕生から始めたのですが、
イザナギさん、左目から涙を流してアマテラス、右目からは目やにが出てツクヨミ、鼻水も出てスサノオになった
と話したら、息子大喜びでした。
もとのストーリーは黄泉の国から帰ってきて顔を洗うと、左目からアマテラスが、 右目からツクヨミが、 鼻からスサノオです。
息子はちゃんと承知していて、冗談として聞けています。
すみません、神様をバカにしているわけではないですが、でもこうやって話しているうちに、古事記ですら身近に感じられるようになるよね、という話でした。