一日一題「税」 - 月弓記（つきゆみき）

今年の漢字が「税」というニュースに、私はあまりピンと来ませんでした。当然息子にも直接的に関わる漢字ではないので（消費税くらいかな）、自分なりの別の漢字を考えて、今年を総括するにはいいかな、と思いました。私にとっての今年の漢字は、「宙」。これはジェームズウェッブの成果か美しい宇宙の写真を見る機会が増えたから。もしくは「失」。パレスチナやウクライナの現状、そして地球温暖化などの地球人が何かを無くしているという姿を一字で考えてみました。

＜ニュース＞
今年1年の世相を表す「今年の漢字」が、『税』と発表された。全国から寄せられた14万7878票のうち、『税』が5976票を集め、「今年の漢字」に選ばれた。

＜記事からの家庭学習＞
・税とは
・直接税、間接税
・「税」漢字の成り立ち　「穀物」を表す「禾」と、「脱」の原字「兌」から成り、「身につけた収穫から抜き取る」という状況を表現した字
・5976票は14万7878票の何%？
　5976÷147878=0.04041・・・　→　4%
・自分にとっての今年の漢字は

＜参考＞
　2022年「戦」　ロシアのウクライナ侵攻
　2021年「金」　東京五輪の開催
　2020年「密」　新型コロナウイルスの蔓延
　2019年「令」　新元号「令和」
　2018年「災」　大阪北部地震／西日本豪雨
　2017年「北」　北朝鮮のミサイル発射
　2016年「金」　リオデジャネイロ五輪／政治とカネの問題
　2015年「安」　安保関連法案／建築偽装問題
　2014年「税」　17年ぶりの消費税率引き上げ
　2013年「輪」　2020年東京五輪開催決定
　2012年「金」　ロンドン五輪／金環日食
　2011年「絆」　東日本大震災／サッカー女子W杯優勝
　2010年「暑」　記録的な猛暑

＜気になる本＞
税金でさぐる日本史・算数むかし話